本記事は、アレルギー対応が必要な学生と生ものが苦手な学生を含む米大学の一行が、全員そろって同じ日本料理体験に参加した寿司ワークショップの事例です。米大学向けにカスタム教育旅行を組成するAPA様が、ノースカロライナ大学シャーロット校(UNCC)Businessの学生向けに、2026年6月28日、東京・秋葉原で実施しました。APA様として2回目のご依頼です。訪日教育旅行や研修で、食事制限のある参加者を含む団体の文化体験を探している受け入れ担当者の方に向けた事例です。概要項目内容クライアントAPA(Asia Pacific Academic)様クライアント業態米大学向けカスタム教育旅行の組成(パッケージ旅行ではなく、大学ごとの研修プログラムをゼロから設計)エンド・参加者UNCC(ノースカロライナ大学シャーロット校)Business の学生13名+APA様スタッフ1名=計14名(経営学専攻・男性が多い構成)実施目的訪日教育旅行の日本料理体験・日本文化体験パート所要時間約120分(12:00集合・開始)実施場所東京・秋葉原(駅徒歩4分の会場/会場手配込み)言語英語(寿司職人による直接ガイド)特徴アレルギー対応が必要な学生・生ものが苦手な学生を含む個別メニュー調整/英語クイズによる日本文化紹介実施日2026年6月28日リピートAPA様として2回目(初回=2026年4月・都内・米大学の学生11名/3回目=2026年7月・フロリダ大学36名)背景:判断軸は「参加者全員が食べきれるか」だったAPA様は、米国の大学と直接契約し、大学ごとにテーマを設けてゼロから行程を設計するカスタム型の教育旅行を組成しています。今回のUNCC Businessのプログラムでも、「日本の料理体験をしたい」という要望が起点にありました。複数の日本料理体験を比較検討するなかで、APA様が最終的に置いた判断軸は「参加者全員が食べきれるか」でした。米国からの学生は、食の好みにも制限にも幅があります。体験そのものが良くても、出されたものを食べられない参加者が出てしまえば、プログラム全体の満足度は下がる。参加者ごとにメニューを組み替えられるという一点で、寿司ワークショップが選ばれました。Sushi Amigoを選んだ決め手APA様からうかがった選定理由は、次の2点です。食事制限や好みに合わせて、メニューを個別に調整できること。 今回はアレルギー対応が必要な学生と、生ものが得意でない学生がいました。生ものが苦手な学生には別メニューを用意し、全員が同じテーブルで同じ時間に体験できる形にしています。誰かが別室で待つことも、食べられないものを前に座ることもありません。前回好評だった、参加型の日本文化紹介。 初回実施時に行った寿司にまつわる英語クイズなど、「体験しながら日本文化を学べる」構成が評価されており、今回も同じ構成が期待されていました。加えて、Sushi Amigoは寿司職人が英語で直接ガイドするため、通訳を手配せずに実施できます。海外からの団体を受け入れる際の手配工数を1本減らせる点も、教育旅行での採用理由になっています。当日のシーン(約120分)参加者は経営学を専攻する学生たちで、男性が多い構成でした。当日は寿司にまつわる英語クイズから始まり、握り方・巻き方のレクチャー、握り体験、完成した寿司を味わいながらの交流という流れで進みました。最初のヤマ場は、握る前の寿司職人の衣装でした。着方に全員がてこずり、あちこちで助け合いが起きます。ところが、着替えてネタとシャリを持った瞬間、場の空気が変わりました。慣れない手つきなのに、並んだ姿はどこか熟練の職人のようで、その落差が一日の入口になりました。もう一つは英語クイズです。参加者全員が前のめりになり、正解に喜び、不正解を悔しがる。優勝者へのプレゼント贈呈では、受け取った学生が全身で喜びを表してくれました。日本文化の知識を問うクイズが、単なるアイスブレイクではなく競技として機能した時間でした。実施後、APA様からは「旅程に組み込んだ他のアクティビティと比べても、学生の参加姿勢が際立っていた」「引率した教員が寿司体験を非常に気に入っていた」というフィードバックをいただいています。寿司職人が学生ひとりひとりと近い距離で会話しながら進めたことが、場の空気づくりにつながったと見ています。成果:3ヶ月で3回の依頼と、「リベンジしに来ます」最も検証可能な成果は、APA様から繰り返しご依頼をいただいているという事実そのものです。今回(6月28日・UNCC Business)は2026年4月に続く2回目で、さらにその3週間後の7月20日には、フロリダ大学の36名規模のプログラムでも実施しています。2026年4月から7月までの3ヶ月で3回、いずれも別々の大学プログラムでのご依頼です。今回はHP掲載用の写真更新にもご快諾いただきました。当日その場で出た反応も、記録として残しておきます。参加者から「プログラムのあとで一緒に写真を撮りたい」という個別のリクエストをいただきました。同行された日本人ガイドの方からは、「本当にネタがおいしい」という評価をいただきました。体験の場であっても、寿司そのものの質は評価対象になります。そして体験の締めくくりに、ガイドの方とAPA様のスタッフから「なかなかプロのようには握れなかったので、ぜひまたリベンジしに来ます」という言葉をいただきました。初心者でも簡単にでき、かつ美しく握るためには奥行きがあったり、毎回ネタを変えることで何度でも楽しめるのも、お寿司の魅力です。初回実施後、APA様からは次のような評価をいただいています(回答者:APAご担当者・初回実施時)。「食事制限リストの提出期限がはっきりしていて、他の料理体験と比べてもとてもやりやすかった」 「他店ではベジタリアンやハラール対応がプラス料金だったり、そもそも対応していなくて断られることもある。柔軟に対応してもらえるのが一番のポイント」同業の教育カスタム旅行担当者への推薦度は、初回実施時点で5点満点中5点でした。団体の日本料理体験で、事前に決めておきたい3つのこと海外からの団体で日本料理体験を成功させるとき、満足度を左右するのは「食に関する情報を、どこまで事前に固められるか」です。複数の体験を並行して手配するコーディネーターの方に向けて、Sushi Amigoが毎回、受け入れ側と一緒に事前に詰めている3点を挙げます。食事制限リストの提出期限を切る。 「集まり次第」ではなく期限を明示することで、参加者への催促のタイミングが決まり、体験を並行手配する側の管理も軽くなります。今回は期限後に届いた追加連絡にも対応しました。「アレルギーではないが生ものが苦手」を、アレルギーとは別枠で聞く。 アレルギー確認だけでは必ず漏れる層です。事前に人数が分かれば、今回のように生ものなしの別メニューを個別に用意でき、当日「食べられないものが目の前に置かれる」状況を避けられます。提供量の目安を事前にアナウンスする。 寿司は一貫が小さく見えて、積み重なると量があります。行程に他の食事が入っている日はなおさらです。「これくらいの量が出ます」と先に伝えておくだけで、食べ切ってもらいやすくなります。この3点は、参加者側の「何が出るか分からない不安」と、受け入れ側の「当日まで読めない不確実性」を、両方まとめて減らすための段取りです。体験そのものの設計より先に、ここを固めておくことをおすすめします。こんな方におすすめアレルギー・ベジタリアン・生もの苦手など、食事制限のある参加者を含む団体で、全員が同じ体験に参加できるプログラムを探している方訪日教育旅行・研修旅行で、通訳を手配せずに実施できる日本文化体験を探している受け入れ担当者・コーディネーター30名を超える団体でも、進行が崩れずに時間どおり終えられるプログラムを探している方一度きりではなく、複数の大学・グループで繰り返し使える文化体験の型を持っておきたい方東京都内で、人数・予算・会場手配までまとめて相談したい方Sushi Amigo についてSushi Amigo(スシ・アミーゴ)は、会場手配から食材・寿司職人の出張までを含めて提供する"出張型・寿司ワークショップ"です。英語での直接ガイドに対応し、外資・多国籍チームのチームビルディングや、教育旅行・研修での日本文化体験、アレルギーやベジタリアン等の食事制限にも対応します。